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2025.07.11
続きを読む2025年春の早慶戦が5/31、6/1の2日間で行われました。
試合前時点で早稲田は2位、慶應は4位でしたので若干早稲田が優勢なのかなと予想してました。
さらに早稲田はこのカード2連勝だった場合、明治大と同率1位となり優勝決定戦に進めますのでより一層負けられない戦いだったと思います。
そんな状況で迎えた当カードの結果を2日間現地で観戦した僕の感想とともにお伝えします。
早稲田大学 11-2 慶應大学
初戦は早稲田の圧勝。
初回に早稲田が3番小澤選手、4番寺尾選手の連続タイムリーなどで幸先よく3点を先制。
小澤選手は密かに推してる選手だったので個人的にはもう満足です!
早稲田はその後3回にも2点を追加し、3回終了時点で5-0と完全に試合の主導権を手にします。
対する慶應は4回に4番中塚選手のソロホームラン。
さらに7回に3番常松選手のタイムリーで2点を返し、5-2としましたが、早稲田の先発伊藤選手からそれ以上得点を奪えませんでした。
3点差に詰められた早稲田でしたが8回に1点を追加し、さらに9回には一挙5点のビッグイニング。
一塁側応援席は紺碧の空祭りでした。
(おかげで完璧に歌詞覚えました。笑)
慶應大学 5-6 早稲田大学
2日目は個人的に今年のリーグ戦の中でベストゲームでした。
1日目同様、まず先制したのは早稲田。
先頭の尾瀬選手が2塁打で出塁したのをきっかけに早稲田があっさり1点先制。
対して慶應は3回に投手の沖村選手のタイムリーで同点とし、試合の主導権を渡しませんでした。
すごかったのは3回裏早稲田の攻撃。
ヒットと四球で2死満塁のチャンスを作り、打席には5番前田選手。
カウント3-2と追い込まれている状況で放った打球はバックスクリーンに突き刺さる満塁ホームラン!
この場面でグランドスラム。凄すぎます。
3回終了して1-5で早稲田リード。
正直このホームランで昨日のような展開になりそうだなと思った僕は大馬鹿野郎でした。
直後の4回表慶應は7番林選手のタイムリーで1点を返し、
さらに代打の森村選手にもタイムリーが出て3-5とします。
試合は進んで7回表慶應の攻撃。
四球とヒットでランナー2人いる状況で4番中塚選手が2点タイムリーツーベース!
5-5と慶應がついに追いつきます!激アツ展開です!
同点に追いついたことで、
球場の雰囲気は完全に慶應逆点ムードでしたが
早稲田がなんとかしのいて迎えた8回裏。
早稲田の2塁ランナーが飛び出してしまい、2,3塁間で挟まれてしまいます。
しかし、2塁から3塁への送球を3塁手が後逸してしまいランナー一気に本塁へ。
5-6と再び早稲田が勝ち越します。
外野席で見てたのでよく見えませんでしたが、
ランナーと被って見えなかったのかな。
それかランナーに少しかすってるのか。
結果的にはこれが決勝点になってしまったので慶應としてはかなり痛いミスでした。
最終回慶應は意地を見せ2死満塁と一打逆転のチャンス。
マウンドには昨日から連投で早稲田のエース伊藤選手。
最高にアツい場面でした。応援席も今春一番の盛り上がりでした。
カウント3-2までもつれ込んでの結果は、、、、
ファーストフライで試合終了!!!
大激戦を制し、今春の早慶戦は2勝0敗と早稲田が強さを見せました。
僕個人的にも今年見た試合で一番アツかったと感じています。
最高の試合をありがとうございました!
なお、この結果により早稲田は6/3に明治と優勝決定戦を戦います。
この勢いのまま春の王者に輝くことを期待しています。