現役時代にずっと思っていたことがある。
なんで野球のユニフォームって白なの?
汚れが目立つじゃんか!しかも手洗い、だるすぎるって!
というわけで今回は、高校3年間、寮生活の中で自分でユニフォームを洗っていた僕が、当時の思い出とともに「おすすめのユニフォーム洗い術」をお届けします。
1. 試合用と練習用は絶対に分けろ!!!
たとえば、試合用ユニフォームがグレー、練習用が白、みたいに色分けされてるチームなら問題ない。
でも試合用も練習用も「白」ってチームの場合は…絶対に分けて使うべき。マジで。
なぜか。言わずもがな、「白は黄ばむ」からだ。
使用頻度の高い練習用だけが徐々にくすんでくると、試合用と上下で“白さ”に差が出てくる。
するとどうなるか――
試合用ユニフォームの上はまっ白なのに、パンツだけ黄ばんでてめちゃくちゃ目立つ。
あと、練習用はどうせチームメイトにしか見られない。
だから多少汚れてても…「まあ、いっか」で済む。これも大事なポイント。
2. 最強洗浄アイテム=デッキブラシ
「ユニフォームの手洗いって、たわし?スポンジ?ブラシ?」
違う、デッキブラシ一択。
僕のルーティンはこうだった:
- 練習後、ユニフォームの泥を軽く叩いてバケツに突っ込む(つけ置き)
- バケツを持ってそのまま風呂へ
- 風呂場の床にユニフォームを広げて、デッキブラシでゴシゴシ! (床掃除の延長みたいなイメージ)
- シャワーで流して、自分の身体も洗って、全部終わり
- 洗濯機へドン
ただし、この方法は寮生活だったからこそ成立した。
一般家庭でやったらたぶん怒られる。めちゃくちゃ怒られる。
もしお母様などからお叱りを受けた場合、当記事では一切責任を負いかねますので、しっかり怒られてください。笑
3. 妥協も大事
結局これが一番大事かもしれない。
どうせまた汚れる。完璧に落とそうとしなくていい。
毎回100点の仕上がりを目指すと、精神的にも時間的にも持たない。
いい感じのところで「ま、いっか」と切り上げること。
これがユニフォーム洗いを“習慣”として続けるコツだった。
結び
ユニフォーム洗いは野球部の裏ミッション。
白いパンツと泥のイタチごっこに、どれだけの時間と労力を費やしたことか…。
野球をやるなら絶対避けては通れない。