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2025年春の早慶戦は早稲田に軍配!2戦目慶應はあと1本が出ず惜しくも敗戦【東京六大学春季リーグ戦】
2025.06.01
続きを読む2025年5月5日(土)、埼玉県本庄市のケイアイスタジアムにて、
メニコン杯第28回関東ボーイズリーグ大会の決勝戦が行われました。
決勝戦は、準決勝で前橋桜ボーイズに7-0で勝利した狭山西武ボーイズと、
同じく準決勝で武蔵嵐山ボーイズに5-4で勝利した宮城仙南ボーイズの戦いになりました。
初回、宮城仙南ボーイズが2点を先制!
先手を取って勢いに乗るかと思いきや、その裏に狭山西武ボーイズがすぐ1点を返すと、
2回・3回にも着実に1点ずつ加えて逆転に成功!
さらに5回裏にもう1点を追加し、5回終了時点では狭山西武が4-2とリード。
しかし試合はこれで終わらず、6回表の宮城仙南ボーイズの攻撃。
二死三塁からセンター前タイムリー、さらに続く打者のライトオーバー三塁打で一気に同点に!
「ここぞ」の場面でしっかり結果を出す集中力、さすが決勝戦。
7回表、宮城仙南は無得点に抑えられ、
その裏、狭山西武の先頭打者がツーベースで出塁!
WBCの大谷選手を思い出すような雰囲気!
(あとはヘルメット飛ばしてくれたら完璧でしたね笑)
その後は申告敬遠・四球と進み、無死満塁のサヨナラチャンス!
→ 続くバッターの打球は…
サード正面のライナー → ランナー戻れずゲッツー!
これはライナーケアしていても戻れないです。
ランナーに罪はないと思います…
二死一二塁となり宮城仙南ボーイズが守り切って延長も見えてきたなーと思った矢先、続く打者がレフトへのサヨナラタイムリー!!!
嫌な流れを振り切って狭山西武ボーイズが関東ボーイズ王者の座を手にしました!
両チームとも本当にハイレベルな好ゲームでした。
狭山西武ボーイズ、優勝おめでとうございます🎉
そして惜しくも準優勝の宮城仙南ボーイズも、春とは思えない完成度でした。
また、両チームの保護者の皆様の応援も最高でした。
あれは選手もテンション上がりますね。
両チームとも更に成長した夏の戦いが楽しみです!
※これは完全に僕の個人的な話です。
「なんか言ってるな」くらいで読み流してください。
7回裏、無死一二塁。
十中八九送りバンドの場面でしょう。
宮城仙南ボーイズはゴリゴリのバントシフトを敷いてました。
投球前にファースト&サードが前にダッシュ、
ショートが三塁ベースカバー、セカンドが一塁カバーに入るやつです。
(経験者ならイメージつくと思います)
僕も現役時代、内野手だったので、これを死ぬほど練習させられました。
「こんなのやる意味あんの?」
「どうせ試合で使わないだろ」
と文句言ってたあの頃。
ところが、延長タイブレークで使う場面が訪れてしまい、
①前に出たファーストが捕球し、3塁に送球
②ベースカバーに入ったショート(僕)が後逸
③そのままサヨナラ負け
④翌日からのバントシフトの練習が倍以上になる
という地獄の日々がありました。
だからこの場面を見て、
「守備の皆様!僕の仇(?)を討ってくれ〜!」って勝手に祈ってました。
もし見事3塁でアウト、欲を言えば併殺まで取れていれば
僕の地獄の思い出も消えてくれる気がしたので笑
結果は四球。
まぁ…やらかしはしなくてよかった。
僕と同じことをやらかしていたらきっと明日からの練習は地獄に変わっていたでしょう。